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全国のコミュニティ放送局に関する情報 : 受刑者向け番組12年目…調布のFM局 更生に一役
投稿者 : floppy0319 投稿日時: 2017-04-21 17:47:04 (86 ヒット)

読売新聞の記事から、府中市の府中刑務所で月1回、受刑者向けに生放送しているラジオ番組「けやきの散歩道」が今月、放送開始から12年目を迎えた。調布市のコミュニティーFM「調布エフエム放送」が始めた音楽番組で、今も“リスナー”から月100通以上のリクエストがくる人気ぶりだ。思い出の曲を聞くことで、人生を考え直すきっかけを与えていると評判だ。

「(塀の)外では桜が幻想的な姿になっています。誰かのメッセージを聞いて心を潤しながら過ごしてくださいね」。14日午後、同社の仮設スタジオが設けられた刑務所の講堂で、パーソナリティーの長谷川理沙さん(43)が、約2000人の受刑者に語りかけていた。

放送は、毎月第2金曜日の午後2?3時。受刑者が受けている更生プログラムの合間に、毎回決まったテーマに沿って受け付けたリクエスト曲を、館内放送用のスピーカーを通じて流す。

この日のテーマは「春に聞きたい曲」。最初に流れたのは森山直太朗さんの「さくら(独唱)」で、リクエストした受刑者の「今年は家族と花見をしながらのバーベキューはできないけれど、この放送を聞きながら頑張りたい」というメッセージも読み上げられた。

その後も、娘との思い出の曲、彼女とドライブで聞いた曲などが続き、放送時間はあっという間に過ぎた。

番組が始まったのは2006年4月。再犯防止教育を終日行うのにあたり、「一息つくためのプログラム」として企画された。

ラジオ番組を制作した経験はなかったため、当初は全国放送のラジオ局に協力を打診したが、色よい返事はなかった。「地元密着の局の方が親身に話を聞いてくれるのでは」と、府中市を放送エリアに含む調布エフエム放送に依頼したところ、快諾してくれたという。

当時から番組を担当する同社の岩松真也さん(43)は「社会貢献として引き受けたが、珍しい体験への好奇心もあった」と打ち明ける。初放送は、事前に300通のリクエストが集まり、大成功だった。

放送で使うリクエストカードはA5判。曲名やメッセージを、赤や青で際立たせて書く受刑者もいて、「色々工夫するところは、一般のリスナーと同じ」(同刑務所)。家族との思い出をメッセージに残す受刑者も多く、刑務所側は「昔を振り返り、人生を考え直すきっかけになる」と期待する。

岩松さんは「こんなに長く続くとは思っていなかった。将来的には公開生放送にも挑戦してみたい」と、アイデアを巡らせている。

 


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