ようこそ!防災ラジオ足立区準備室へ

日本の各都市に点在する地域限定のFM放送局がコミュニティ放送局なのである。
ある意味、街の放送局とも言えるコミュニティ放送局が以前にこの足立区にも計画されていた。だが、諸事情により開局が出来ない事となり残念な状況である。
また、東日本大震災が発生した時に多くの避難者の方々に情報を伝達したのがコミュニティ放送局なのです。今でも、臨時災害放送局を含めて全国各地で放送され、復興には欠かせないメディアであることは確かです。 
また、以前は首都圏では周波数割当てが非常に困難な状況にありましたが、「関東地域におけるコミュニティ放送について」(平成26年10月17日発表)で旧アナログテレビ用ガードバンドを含むV-Low帯域の新たな周波数割当ての方針を示し、コミュニティ放送も新たな周波数の割り当て対象となったことにより、当該地域における周波数の選定が困難な状況が解消されることとなりました。 
 大震災後に開局計画をしている地域や各地に豪雨等の自然被害が多発している状況から、全国で開局計画が増加すると思われます。特に首都圏での開局ラッシュが現在に至っても発生している状況です。
ここ足立区においても2019年10月に発生した台風19号で足立区では初めて区内全域に「避難勧告」を発令しました。そのことでもわかるように防災に対する意識醸成が我々住民の立場でも必要となっています。そして、昨年の12月15日に足立区として臨時災害放送局(実験試験局)の発信訓練を実施しました。
限りある電波を有効にかつ限られた地域に割り振られている現状がある限り、地域に根付いた防災メディアとしても大いに活躍してほしいものです。
 そんなコミュニテイ放送局や臨時災害放送局のメディアの在り方を検証していくのが、防災ラジオあだち準備室(旧足立コミュニティFMフォーラム)なのです。
そして、地元『東京都足立区』に何らかの光が差し込んで来ることを意味してこのページを立ち上げています。(令和3年3月25日加筆修正)

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防災ラジオ足立区準備室(旧足立コミュニティFMフォーラム)